【書籍紹介】自由をつくる 自在に生きる(森博嗣)

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書籍紹介

こんにちは。グレ吉です。

今回は、私が好きな作家、

森博嗣先生の 「自由をつくる 自在に生きる」を紹介します。

1.どんな本なの

<紹介文(HPより)>

自由とは何だろうか。それ時は単に義務の無い状態ではない。何でもしてもよいと放り出された状況のことでもない。自分の思い通りになること-これが「自由」なのだ。当たり前に思えるかもしれないが、このことの深い意味を知る人は少ない。しかし、これに気づくことが、人生をよりよく生きるポイントなのである。

 真の意味での自由を知り、自在に生きる。その秘訣について。人気作家がわかりやすく論じる。

以上が、紹介文です。森博嗣先生の本は好きなのですが、この本は、

☑人気作家が考える自由とは何なのかが気になる人

☑私たちは何に縛られているのか知りたい

☑自由になるための方法を知りたい

などと、考える方におススメの本です。簡単に紹介いたします。

2.本の概要紹介

・出版されたのは、2009年。集英社新書より発売された本です。

・ページ数は189ページあり、なかなか難しい内容もありますが、2~3時間で読めるのではないかと思います。

[著者の紹介]

1957年愛知県生れ。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。『冷たい密室と博士たち』『有限と微小のパン』などの『犀川・萌絵シリーズ』(全10冊)で圧倒的な人気を得ている。『黒猫の三角』『スカイ・クロラ』『森博嗣のミステリィ工作室』『森博嗣の浮遊研究室』『相田家のグッドバイ』『科学的とはどういう意味か』など著書多数。(HPもあります→●●)

[目次]

前書き 「自由」に対する誤解

1章:人生の目的は自由の獲得である

2章:他者からの支配、社会からの支配

3章:身近に忍び寄る支配

4章:支配に対するレジスタンス

5章:やっかいなのは自分による支配

3.印象的な内容を抜粋

 私自身一番心に突き刺さったのは、

 「悩んでいる人は、解決方法を知らないのではなく、

それを知っていてもやりたくないだけだ」

 という一文です。

 皆それぞれ目標達成の方法や悩みごとの解決方法を日々考えています。

ただ、みんな本当はどうすればよいのかはわかっているのです。ただ理由をつけてその方法を実践しないというのです。

私も、今回経済的自由を目指して、ブログをはじめましたが

「お金が欲しい」という悩みに対して

「転職」や「投資」でのお金を増やしたらいいということは知識としては知っていましたが、「仕事が忙しい」「子供が小さい」などと理由をつけてなかなか実行しようとはしませんでした。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

森博嗣先生の本は、他の自己啓発本のような優しさはなく、突き放したされた印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、とても刺激になる本なのでおすすめです。

森先生は小説やエッセイ等も執筆されていますので、読んでみてください。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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