こんにちは!グレ吉です。
今回は「1日5分ミニノート仕事術」という書籍をご紹介したいと思います。
・仕事の優先順位が立てられない。
・ミニノートを有効に使用したい
というような悩みを持っている方には参考にしていただけると思いますで、
よろしければ、ぜひ最後までお読みください。
仕事のできない人が陥る三重苦
仕事ができないという状態はほとんどの場合が、本当に仕事ができないのではなく、
仕事の段取りや優先順位が整理されていないからです。
そのために
「失敗する」→「怒られる」→「終わらない」
という、三重苦に陥っていると、著者の山崎さんは語っています。
三重苦社員が陥っている4つのワナ
②間違った優先順位
③間違った時間配分
④してはいけない仕事
これら4つのワナにはまっているので、なかなか仕事の成果が上がりません。
このワナから抜け出すには。「分析」と「改善」が必要です。
②目標は何か
③目標は何か問題はどこにあるのか
④問題を解決する最良の方法は何か
⑤解決策を実行するための方法は何か
これらの現状分析と改善策を講じることで、時間に余裕が生まれ、もっと多くの仕事で、改善を進めていくことが可能になります。
そのため今回ご紹介する「ミニノート仕事術」はとても役に立ちます。
「ミニノート仕事術の9ステップ」
では、実際のノート術を見ていきましょう。
著者の山崎さんはB7サイズ(128×91mm)のノートを使用することをおすすめしています。
ノートを用意したら、やるべき仕事をノートに書いていくだけなのですが、山崎さんは以下の9つのポイントを実践されています。
2.今日終わらせる仕事は目標作業時間を記入する
3.明日以降に終わらせる仕事には期限(日付)を記入する
4.取り組む仕事の順位を記入する
5.新しい仕事が入ったときには追加して書く
6.仕事が終わるたびに終了マークを書く
7.終わらなかった仕事は翌日に記入する
8.仕事終わりに翌日の計画を立てる
9.プチご褒美を用意する
いかがでしょうか?読むだけではわかりにくいと思いますので、
実際に私が使用していた際のノートの例をお見せします。
どうでしょうか?やらなければならないことが一覧になっていて
見やすい状態になっていると思います。
私が実際に使用して感じるメリット3つ
書き出すことで仕事の効率化が図れる。
人間は見通せないときにこそ不安になると山崎さんは主張しています。
「やるべき仕事はどれだけあるのか?」、「その仕事はどれだけかかるのか?」「期限はどれくらいなのか?」などの点を一度整理することで、仕事に優先順位をつけることができて、時間の有効活用が可能になります。
記憶しなくていい
「頭の中で覚えているから大丈夫」と思っていても、記憶力の容量にも限りがあります。
仕事のアイデアや、上司からの指示があれば、すぐにミニノートに書き込むことで、実際に作業をするときに見ればいいのです。記憶することに使っていた時間は、作業の時間に充てられるので、仕事の効率もアップしていきます。
確認したいときににすぐに開いて見られる
これはミニノートであることのメリットですが、いつでも持ち歩いて確認することができます。スマートフォンでもメモ等はありますが、「スマホを出して、アプリ起動して…」という手間もかかりますし、私の病院ではあまりスマホを開いてメモを取るということもありません。
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介したノート術を実践することで、
・自分の仕事の明確化
・仕事の計画性の向上
・分析と改善で仕事のレベル向上
がみられると思います。小さいノートであれば、コンビニでもネットでも気軽に買うことができますので、一度試してみるのもいいのでないでしょうか?
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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