【節税対策】iDeCoについて解説します。

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お金からの自由

どうも、グレ吉です。

今回はiDeCoについて解説したいと思います

☑iDeCoってそもそも何?                            ☑NISAとは何が違うの?                             ☑どれくらいお得になるの?

と思われている方には読んでいただければ幸いです。

1.iDeCoとはどんな仕組み?

 iDeCoとは個人型確定拠出年金のことを言い、

「老後資金を補うために、自分で掛け金を積立・運用をする私的年金制度」のことです。

この制度を利用することで、投資信託(ファンド)に投資して資産運用することができ、

企業年金の無い会社員の場合であれば、月23000円の積み立てが可能となっています。

(自営業、公務員、専業主婦などでも最大の積立額は変わってきます。)

1-1.iDeCoの特徴について

 iDeCoのメリット・デメリットについては以下の通りです。

 

メリット

デメリット

掛け金が所得控除になる

(掛け金×所得税率分、税金が安くなる。)

資産運用に失敗してマイナスになるリスクがある。

資産運用で儲けた利益が非課税

60歳以降になるまで一切引き出すことができない

節税対策にはとてもメリットのあるiDeCoですが、60歳まで何があっても引き出せないという点はなかなか難しいところです。

2.つみたてNISAとの違いは?

 押さえていただきたい違いについては、以下の通りです。

 

iDeCo

つみたてNISA

運用益

非課税

非課税

出勤

60歳以上

いつでも

掛け金

所得控除

あり

なし

つみたてNISAは、利益が非課税であることは一緒ですが、いつでも出金は可能です。

一方、iDeCoでは、60歳まで出金はできません。ただ、節税効果が高いという利点があります。

iDeCoの節税効果って魅力的ですね!

3.iDeCoは5000円から積み立て可能

「月2万円は大きいなぁ」と思われる方でも、月5000円からでも積み立て可能です。

・月に1~2回行きたくない飲み会を断る

・毎日買っているコンビニのお菓子や、自販機でのジュースを控える

とかそういう工夫で、工面できる金額でもあるので、将来のために取り入れてもいいのではないかと思います。 今のご時世、退職金がもらえるかどうかもわからない世の中なので、ぜひご検討ください。

4.運用失敗での減額リスクについて(定期預金は元本保証!)

 iDeCoもつみたてNISAも投資信託なので、増える可能性と減るリスクもあります。

「投資したものが減るなんでいやだ!」

 とリスクを取りたくない人には、iDeCoの「定期預金」を利用するもの一つです。

定期預金:元本保証があり、投資が怖い方にも始めやすい。

投資信託:元本保証はありませんが、長期で運用することでリターンも期待できる。

5.iDeCoのはじめかた

 iDeCoを利用するためには専用口座を開設する必要があります。

 iDeCoは開始する金融機関によって、口座管理手数料や運用できる金融商品が異なります。

 60歳までの長期運用なので、運用商品を選ぶ場合には手数料もチェックしましょう。

 手数料の安さではネット証券が強く、

 ・SBI証券(https://site0.sbisec.co.jp/marble/dc/top.do

 ・楽天証券(https://dc.rakuten-sec.co.jp

 が、おすすめですので是非一度HPをご確認ください。

 また、20~30代と50代から開始されるのではリスク許容度も違います。

 自身の経済状況などによって、資産の運用先は変更できるので、定期的に確認しましょう。

6.まとめ

いかがでしたか?

老後のお金は絶対欲しいし、60歳までは何があろうと、引き出さない覚悟がある。

という方にはiDeCoはおすすめの節税対策です。つみたてNISAとあわせて利用されている方もいるようですので、ぜひご検討ください。

 以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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